したごしらえ

白い器

kosiraelで使用している磁器土は良質で、とてもとても真っ白い土です。
そのまま焼いても真っ白です。
そこに纏わせる釉薬によって白い器の表情は大きく変わります。

「白」といえど無限

ニュアンスの違い
質感の違い
土との相性
ペケのでない安定性
器を酷使した時の耐久性
食器としての洗いやすさ

などなど、業務用ならではの視点を持って多くの白から選択します。

アンティークのような雰囲気ある白を、
それらの条件を満たして再現したいけど、、、
今日も試行錯誤は続きます。

神楽坂の e-toさんにて kosirael のポップアップショップ開催 9/2まで

8月16日より、神楽坂のイートさんにて
kosirael のポップアップショップを開いていただけることになりました♪♪
9月2日まで開催されます。

オンラインなどではまだ未販売の新作や新色も並びます。

e-toさんは、こだわりの食材と調味料を使用した、体と心に優しいお食事を楽しめる素敵なお店です。
期間中は特別メニューとして、オリジナルカレーや麺が、なんとkosirael のリムオーバルに盛り付けられ提供されます!

この機会に実際の使い心地をぜひ体験してみてください。

こんな時期ではありますが、お店では感染対策もきちんとなされています。
ご無理のない範囲でご覧いただけると嬉しく思います。


e-to(イート)
奥神楽坂のホームメイドデリカテッセン
https://e-to.tokyo/
Open:am11:30 ~ pm19:00
定休日:金・日曜
〒162-0805 東京都新宿区矢来町138
東西線 神楽坂駅 矢来町方面改札より徒歩2分

したごしらえ

何をつくるにしても、下ごしらえは大切ですね。
ここでは、kosirael の商品がうまれるまでのあれやこれやの試行錯誤を
少しづつお伝えしていきたいと思います。

今回は、色玉箸置きについて。

食器をつくるときの絵付け方法のひとつに
上絵転写というのがあります。
釉薬をかけて焼き上がった製品に、シールのような絵柄のついたシートを貼って
もう一度焼いて絵をつけるというやり方です。
この絵がカラフルに何色も使用されている場合、シートの端っこに色見のためのカラーバーが付いてきます。
ここを製造の現場では「色玉」と呼びます。
普段は捨ててしまう部分なのですが
これがとてもカラフルできれいなのです。

こんな可愛いのに捨てられるだけなんて、、

ということで、カタチを活かして
パズルのような箸置きとかできないものか
と、あれやこれや試作。

そして、何種類かの箸置きとカトラリーレストに。
パズル案は残念ながらうまく仕上がらず、、
使いやすいシンプルなカタチのカラフルな色玉達が誕生しました。

これから、数字のパターンなど、少しづつ種類を増やしていく予定でいます
楽しく使っていただけたら♬